トップ / 業務改善・AI導入 / 自社の事例

自社の事例: 営業とSNSを自動化した営業管理アプリ

Tukimoは、自分たちの営業やSNSの仕事を、自作のアプリで自動化しています。
お客様にご提案している「決まった作業はプログラムに、判断が要るところだけAIに」という進め方を、まず自社で毎日使っています。

営業管理アプリのホーム画面。今日の営業の件数などの数字、今やることの一覧、Claudeへの指示の欄が並んでいる
営業管理アプリのホーム画面(お店の名前・件数は架空のものに置き換えています)

困っていたこと

少ない人数で、制作のほかに次の仕事を毎日こなす必要がありました。

ISSUE 01

営業先を探す時間がない

地域と業種で検索し、お店のホームページを1つずつ開いて、問い合わせフォームがあるかを確かめる作業に時間がかかっていました。

ISSUE 02

SNSが続かない

Instagram・Threads・X・noteに、下書きを書いて、決めた曜日に投稿し、反応を記録する作業が後回しになっていました。

ISSUE 03

数字がばらばら

送った営業の数、返信、ホームページのアクセス数が別々の場所にあり、何が効いているのか分かりませんでした。

つくったもの

パソコンの中で動く、自社専用の管理アプリです。ひとつの画面から、次の仕事をまとめて扱えます。

FUNCTION 01

営業先を自動で探す

毎日「地域 × 業種」の組み合わせを変えながらWeb検索し、問い合わせフォームのあるお店を候補にします。お店のホームページの文面をAIが読み、そのお店の強みを一文にまとめます。

FUNCTION 02

問い合わせフォームからの営業

フォームの欄を読み取り、名前・メール・本文などを入れて送ります。営業お断りの記載があるお店や、ロボット確認が出るフォームには送りません。業種ごとの営業文は、AIが決まりに沿っているかを確かめてから使います。

FUNCTION 03

返信メールの仕分け

30分ごとにメールを確認し、どの営業先からの返信かを自動で結びつけます。結びつかないメールはAIが本文を読み、宣伝や迷惑メールと見分けます。

FUNCTION 04

SNSの下書きと予約投稿

AIが週ごとの下書きをつくり、確認したものを決めた曜日・時刻に投稿します。Instagram・Threadsは公式の仕組み(API)で投稿し、反応の数も自動で記録します。

FUNCTION 05

案件探しと応募文の下書き

クラウドソーシングの新着案件を読み、得意な分野に合うものをAIが選んで、応募文の下書きまでつくります。応募の送信は、人が内容を確かめてから押します。

FUNCTION 06

数字の集計と週1回の振り返り

ホームページのアクセス数(Google アナリティクス・Search Console)と、営業の数・返信をひとつの画面にまとめます。毎週月曜には、AIが数字を読んで次の週の狙いを提案します。

ほかの画面

営業と案件の画面です。お店の名前・案件・件数は、公開用に架空のものへ置き換えています。写真を押すと大きく表示されます。

営業画面。業種ごとの営業文と、送信を待つ営業先の候補がカードで並んでいる
営業業種ごとの営業文と、送る予定のお店。止まった送信は理由を出して、自動で送り直します。
案件画面。クラウドソーシングの案件ごとに、AIの見立てと応募文の下書きボタンが並んでいる
案件新着案件ごとにAIの見立てを表示。応募文の下書きと入力まで進め、送信は人が押します。

1日の動き

パソコンがついていれば、決まった時刻に自動で動きます。人がするのは、画面で結果を確かめることと、AIの提案を採るかどうか決めることです。

10:00 フォーム営業の送信
前日までの候補と、前回送れなかった先に送ります(1日の上限つき)。
13:00 営業先探し
その日の「地域 × 業種」を検索して候補を足し、そのまま送ります。
決めた曜日の12:00 SNSの投稿
確認済みの下書きを、Instagram・Threadsに投稿します。
30分ごと メールの確認
返信を見つけたら、営業先の一覧に印を付けます。
毎週月曜 8:00 振り返り
1週間の数字をまとめ、来週の営業の狙いをAIが提案します。

つくるときに決めたこと

お客様の業務を自動化するときも、同じ考え方で進めます。

RULE 01

決まった作業はプログラム、判断だけAI

検索・入力・集計のような決まった作業はプログラムで行い、AIは「文面を読む」「選ぶ」「下書きする」ところだけに使います。費用も動きも安定します。

RULE 02

人の手が要るものは無理に通さない

ロボット確認や、営業お断りの記載があるところは、自動で見送ります。各サービスの規約に沿った方法だけを使います。

RULE 03

あとから確かめられるように残す

いつ・何が動いて・どうなったかを記録に残し、止まったときは理由を画面に出します。直すときに原因を追えます。

使っている技術

Python(プログラム本体)、ブラウザの自動操作(Playwright)、AI(Claude)、Google アナリティクス・Search Console の API、Instagram・Threads の公式 API、Windows のタスクスケジューラ(決まった時刻の実行)。

よくあるご質問

同じものを自社に入れられますか?
このアプリはTukimo専用ですが、同じ考え方で、御社の業務に合わせた自動化の仕組みをおつくりします。まずは、毎日くり返している作業をお聞かせください。
画面は見られますか?
営業先のお店の名前や連絡先が表示されるため、このページには載せていません。オンラインでのご相談のときに、画面を共有してご説明できます。
AIの利用料はかかりますか?
AIを使う部分を判断が要るところに絞っているため、利用料は小さく抑えられます。導入のときに、毎月の目安をお伝えします。

※ 顧客・案件管理の画面を試せるデザイン例は、制作サンプル「案件ノート」でご覧いただけます。